WHITE TIGER / NOTE 11

あくび

大きな口にも、ちがいがある

大きく口を開く姿は、いつもほえているの?

ふぁ〜のしろちゃん

FROM A LITTLE STICKER

「ふぁ〜」から、
本物のトラへ。

この絵のどこが、生き物の暮らしにつながるのでしょう。資料をたどってみよう。

しろちゃんの24枚から見る →

資料から分かったこと

飼育下研究では、目を閉じ、あごを大きく開いてから閉じる行動を「あくび」として分類しています。開いた口だけではなく、閉じるまでを含む動きです。 [1]

対象と条件:飼育下研究のあくびの定義。

どうやって分かった?

飼育下7頭・4施設を対象とした研究の行動表を読み、観察に用いられた分類と定義を整理しました。目の開閉や体の姿勢は、行動を同じ基準で記録する手がかりです。これは脳波などで睡眠を測る検査や、感情の測定とは異なります。

こんなところを見てみよう

口が開く姿には、声を出す場面やにおいを調べる場面もあります。何の行動かを考えるときは、口の大きさ一つで決めず、目や上唇、前後の変化を見比べたいところです。

しろちゃんの絵につなげると

「ふぁ〜」はあくびがヒントです。24番のフレーメンと並べると、同じ口元にも別の行動があることを伝えられます。

絵はキャラクター表現です。動作や気持ちを正確に測った図ではありません。

KEEP ASKING WHY

次に気になること

口を開き始めるとき、目はいつ閉じる?

次の観察のための問いです。動物を驚かせず、施設の案内に沿って見てみよう。

この記事の出典

  1. Biolattiほか著者稿・行動表18〜19ページ ↗資料確認日:2026-10-11

    著者稿の行動表(18–19頁)を確認した調査記録に基づく要約です。原本へのリンクは現在、開けない場合があります。

出典はリンクと独自の要約で紹介しています。資料中の写真・映像は転載していません。

つながる「なんで?」